- 目次
EURO ICT Emacs & TeX のインストール法(Windows)
はじめに
- Emacs & TeX = フリー & オープンソース & クロスプラットフォームのソフトウェア
- インストールは各ユーザが主体的・能動的に行う
- Emacs や TeX の世界は「プログラミング」とも関連
- なのでプログラミング(的思考)への「助走」ともなる
- EURO ICT Emacs & TeX による ICT スキルの焦点は「自然言語のテキスト処理」
- EURO Emacs & TeX を自分の Mac にインストールし「高機能な電子文房具」として日常的に使い倒すことが上達の近道
- フリー(自由・無償)でオープンな(開かれた)Emacs と TeX の世界へようこそ!
自分の Mac のチェック
- 内蔵ストレージに 12GB 以上の空きが必要(Emacs だけで 300MB,TeX だけで 11GB 使用)
- デスクトップ画面左上「アップルメニュー」(リンゴのアイコン)をクリック,「この Mac について」 をクリックし,先ず macOS のバージョンを調べて「メモ」しておく
- 次に「詳細情報...」ボタンを押し,「ストレージ」(Macintosh HD)の空き領域が 12GB 以上あることを確認
- 空き領域が 12GB 以上ない場合はとりあえず「Emacs のみインストール」(TeX のインストールは断念する)
- 次に TeX のインストールに関し TeX Live 2024 のバイナリの動作環境 ページを参照し,先ほどメモした自分の macOS のバージョンが「TeX Live 2024 universal-darwin バイナリが動作する macOS」にリストアップされていることを確認
- macOS 10.13 High Sierra 以前の macOS を使っている場合は,「macOS Mojave 10.14 以上に OS をアップグレードして Emacs & TeX をインストール」か「TeX Live 2024 のインストールを断念する(この場合も「Emacs のみインストール」)」か,の二択
EURO ICT Emacs & TeX のインストール作業のおおまかな流れ(Mac)
Emacs も TeX も巨大なシステムである(つまり,ファイルサイズが巨大であるため,全インストールの完了までそれなりの行程数と時間がかかる)から,まず,インストール作業の大まかな流れを理解しておくこと。「(抽象的な)プラモデル」を組み立て完成させるつもりで,心に余裕を持って,楽しんでほしい。
- Emacs & TeX を快適に使うための Mac そのもののカスタマイズ
- Unicode対応広範囲欧文フォントのインストール
- 素の Emacs のインストール
- EURO ICT Emacs 用「追加ファイル・プログラム群」のインストール
- 素の TeX のインストール
- EURO ICT TeX 用「追加ファイル・プログラム群」のインストール
EURO ICT Emacs のインストール(Mac)
Emacs & TeX を快適に使うための Mac そのもののカスタマイズ
- macOS(かつては OS X や Mac OS X とも)は BSD 系 UNIX を元に開発された OS で UNIX の一種(この上に Aqua と呼ばれる Mac 独自のユーザインタフェースを搭載)
- macOS 上で Emacs 等の UNIX 関連ソフトウェアの導入を容易にしてくれる先進的パッケージ管理システムが Homebrew
- Emacs も Homebrew を用いれば簡単にインストールできるので,まず,Homebrew をインストールしておく
- ユーザが管理者にもなれることが前提
- また,そのユーザは必ずMacで「パスワード」を使っていること
- 以下,作業途中で Password と聞かれた場合は,その都度,「パスワード」を入力すること
- さて,Homebrew をインストールするには,その前に Xcode Command Line Tools が必要になるので,ターミナルを開いて,次のように打ち込み RET する
- xcode-select --install
- これが済んだら,以下のスクリプトをコピーし,ターミナルに貼り付け RET する
- /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
- Press RETURN to continue or any other key to abort
と出たら「RET(Enter キー)」を叩く - 最後に「次のコード(2つある!)をコピーして,ターミナルに貼り付け,RET(ENTER キー)を叩け」といった意味の「英文」が現れるので,その通りに作業する
- m.bash_profile.txt ファイル(新しい M1/M2/M3 チップを搭載した Mac の場合はこちら)
intel.bash_profile.txt ファイル(上記「以外」の Mac の場合はこちら)
を「右クリック」でダウンロードし, - ターミナル上で次のように打ち込む(その都度「Enter(Return)キー」も叩く)
- cd ~/Downloads
-
- mv m.bash_profile.txt .bash_profile(M1/M2/M3 チップ)
- mv intel.bash_profile.txt .bash_profile(上「以外」の場合)
- mv .bash_profile ~
- 次に,現ターミナルで動いている「シェル」(ユーザが打ち込むコマンドをコンピュータに伝えるプログラム)を確認するため,次のように打ち込む
- echo $SHELL
- この結果 /bin/bash と返ればそれで OK
- /bin/zsh と返ってくれば(シェルを zsh から bash に変更するため)次のコマンドを打つ
- chsh -s /bin/bash
- ここまでの作業が済めば,ターミナルから以下のコマンドを打ち,その都度 RET する
- brew doctor(エラーチェック)
- brew update(Homebrew 本体とパッケージ情報の更新)
- brew upgrade(インストール済みパッケージの更新)
- brew install bash(Mac デフォルトの bash は古いので最新のものを入れる)
- brew install cmigemo(Migemo をインストール)
- brew install ispell(Ispell をインストール)
- brew install aspell(Aspell をインストール)
- brew install fontconfig(Fontconfig をインストール)
- brew install nkf(nkf をインストール)
- brew install wget(wget をインストール)
- brew install sl(sl をインストール)
- brew install timidity(timidity をインストール)
- brew install ghostscript(which ps2pdf と打ち込み反応がない場合は ghostscript もインストールする.そうすれば ps2pdf が使えるようになる)
- brew install neofetch(neofetch をインストール)
- Mac デフォルトだとファインダーにパス(ファイルやフォルダの在処を明示する道筋)が表示されず,これだと「今自分がどこで作業しているのか」分かりにくいので,ファインダーに「フルパス」を表示させるようにする.ターミナルから以下のコマンドを打ち込み, RET する
- defaults write com.apple.finder _FXShowPosixPathInTitle -boolean true
- killall Finder
- Mac デフォルトだと .(ドット)ではじまる「隠しファイル」が Finder 上で見えなくなっているが,Emacs や TeX を使う場合,これでは使い勝手が悪いので,「隠しファイル」も可視化しておく.ターミナルから以下のコマンドを打ち込み,RETする
- defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
- killall Finder
- 場合によっては,さらに,Command + Shift + . の「3つのキー」を「同時押し」する必要あり
- 次に,「アップルメニュー」から システム設定 → キーボード → 入力ソース「編集」と辿り,「日本語」における「句読点の種類」を「。と、」から「。と,(全角コンマ)」に変換し,さらに,「¥ キーで入力する文字」を「¥ から \」に変換する(設定,キーボード,日本語・ローマ字入力を選び「入力モード: 英字」にチェックを入れてから,「全ての入力ソース」にある「ABC」を「−」を押して削除する.こうしないと,ABC が「\(バックスラッシュ)」 入力の邪魔をし続けることとなり,\ を押しても ¥ しか出ない)
- また,「アップルメニュー」から システム設定 → キーボード → キーボードショートカット と辿り,左側で Spotlight を選択してから,右側の「Spotlight検索を表示」のところにある現在のショートカットをダブルクリックし,使用するキーの組み合わせを「Command と スペース」から「Option と スペース」に変換し(つまり,Option キーを押しながら Space-bar を押す),最後に「完了」を押す
- 最後にターミナルで次のように打ち込み,その都度 RET し,作業ディレクトリを作成する
- cd ~
- cd Documents
- mkdir work
- この作業ディレクトリは /Users/YOUR_NAME/Documents/work にあり,この work を EURO ICT Emacs & TeX 用の「作業ディレクトリ」とするので,パスを覚えておくこと!(YOUR_NAME はユーザのアカウント名となる。授業担当者の場合は ynagata)
Unicode対応広範囲欧文フォントのインストール
- mac_ttf.zip をダウンロードし,ダブルクリックして展開(解凍とも)する(混雑している場合は mac_ttf.zip からダウンロード)
- 自分自身で特に設定していなければ,ダウンロードしたファイルは「ダウンロード」ディレクトリ(/Users/YOUR_NAME/Downloads)に格納され,展開された ttf も同じ「ダウンロード」ディレクトリにある
- 展開した ttf ディレクトリを開き,全ファイルを選択し,右クリックして「このアプリケーションで開く」から「Font Book.app」をクリックする
- すると,複数のウィンドウが開かれるので,一つ一つ「フォントをインストール」ボタンを押していく
- その際,もし,既にインストールされているフォントが存在すれば,「キャンセル」しておく
素の Emacs のインストール
- 次に,いよいよ Emacs をインストールする.ターミナルから以下のコマンドを打ち込み RET する
- brew install --cask emacs
- Finder で /Applications ディレクトリを開いて,そこにある Emacs.app を Dock に「ドラッグ & ドロップ」する
- すると,Emacs アイコンが Dock に追加され,いつでもすぐに Emacs を起動できるようになる
EURO ICT Emacs 用「追加ファイル・プログラム群」のインストール
- mac_home.zip をダウンロードする(混雑している場合は mac_home.zip からダウンロード)
- 以下,ダウンロードしたファイルは /Users/YOUR_NAME/Downloads ディレクトリに格納されたものと前提するので,もし異なるディレクトリに入っていれば,適宜読み替えること. また通常は /Users/YOUR_NAME/Downloads/home のように ZIP ファイルが「展開」される(Safari ブラウザ使用の場合)が,そうなっておらず /Users/YOUR_NAME/Downloads/mac_home.zip のままだったら,ターミナルを開いて,まず以下のように打ち込み RET する
- unzip ~/Downloads/mac_home.zip
- 次に(ターミナルを開いていない場合は)ターミナルを開いて,それぞれ以下のコマンドを打ち込み,その都度 RET する
- なお,ピリオドや空白スペースにもそれぞれコマンドとしての意味があるので,注意深く,書かれている通りに打つこと
- cd ~
- shopt -s dotglob
- cp -R ~/Downloads/home/* .
- rm -rf ~/Downloads/home
- cd ~
- [LG学生はこちら]
[M1/M2/M3チップのマックな人]mv de_m_emacs.el .emacs.el
[そうでないマックな人]mv de_intel_emacs.el .emacs.el - [LF学生はこちら]
[M1/M2/M3チップのマックな人]mv fr_m_emacs.el .emacs.el
[そうでないマックな人]mv fr_intel_emacs.el .emacs.el
Emacs を簡便に呼び出すための Mac のカスタマイズ
- 「ターミナル」アプリを Dock に「ドラッグ & ドロップ」して,ターミナルをすぐに起動できるようにしておく
- ターミナルを開いて,以下のコマンドを打ち込み RET する
- cd Documents/work
- date > date.txt
- Finder で /Users/YOUR_NAME/Documents/work と辿り,date.txt を右クリックし,「情報を見る」をクリックする
- 「このアプリケーションで開く」で Emacs.app を選び,「全てを変更」ボタンを押す
- 今作った date.txt のファイル名のところをクリックして,「拡張子」だけを tex に変更する(変更して良いか,と尋ねられるので「tex を使用」を押す)
- 先程と同様,date.tex を右クリックし,「情報を見る」をクリックして,「このアプリケーションで開く」で Emacs.app を選び,「全てを変更」ボタンを押す
- 全く同じようにして,拡張子を el に変更したものでも「全てを変更」しておく
- 以上により,今後は *.txt, *.tex, *.el ファイルはダブルクリックするだけで Emacs で開けるようになった
- 「アップルメニュー」から システム設定 → キーボード → キーボードショートカット(ボタンを押す) と辿り,左側の「サービス」をクリックして,右側にある「ファイルとフォルダ」をクリックし,「フォルダに新規ターミナル」と「フォルダに新規ターミナルタブ」の双方にチェックが入っていることを確認し(そうなってなければ双方ともチェックする),「完了」を押す
- こうしておけば,今後,Finder でディレクトリを右クリックすると,サービスメニューからターミナルを起動できるようになる
- Emacs を立ち上げ,C-x C-f する
- Find file or URL: と出るので ~/.emacs.el と入力し RET する
- M1/M2/M3チップの人は M-g g 1308 と打ち込み 1308行目にある ynagata という文字列を自分の学籍番号(LG230000 のように)に書き換え,C-x C-s で .emacs.el ファイルを保存する
- Mチップ「以外」の人は M-g g 1322 と打ち込み 1322行目にある ynagata という文字列を自分の学籍番号(LG230000 のように)に書き換え,C-x C-s で .emacs.el ファイルを保存する
- C-x C-c で Emacs を終了する
- 今後 Emacs を起動し,C-x C-f すると,作業ディレクトリ /Users/YOUR_NAME/Documents/work が開かれる
EURO ICT TeX のインストール(Mac)
素の TeX のインストール
- ダウンロードするファイルが巨大であるから,注意!
- Installing TeX Live over the Internet ページにアクセスし,そこにある install-tl-unx.tar.gz をダウンロード(通常,「ダウンロード」ディレクトリに格納される)し,ターミナルを起動した後,以下のコマンドを打ち込んでいく.なお,sudo 作業を行う際は「パスワード」入力を求められる
- cd ~/Downloads
- tar xvf install-tl-unx.tar
- ダウンロードの際「展開」がなされず,ファイルが install-tl-unx.tar.gz のままであった場合は,上の代わりに次のように打つ
tar xzvf install-tl-unx.tar.gz - cd install-tl-*
- sudo ./install-tl
- 後は,インストール画面の指示に従って行けばよい.もし,
- Import settings from previous TeX Live installation: (y/n)
- というメッセージが出たら「n」で答える
- Actions:
<I> start installation to hard disk
<H> help
<Q> quit
Enter command: - という問いに「I」で答える
- インストールが完了したら
- sudo /usr/local/texlive/2024/bin/universal-darwin/tlmgr path add
- と打つ
- 万一,エラーに遭遇してしまったら
- sudo ./install-tl --profile installation.profile
- と打ち込み,修復する
EURO ICT TeX 用「追加ファイル・プログラム群」のインストール
- mac_texmf-local.zip をダウンロードする(混雑している場合は mac_texmf-local.zip からダウンロード). 大抵 /Users/YOUR_NAME/Downloads 内に格納されるが,そうでない場合は,適宜読み替えること
- もし mac_texmf-local.zip が自動的に「展開(伸長,解凍とも)」されずに,mac_texmf-local.zip のままになっていれば,ターミナルを立ち上げ,以下のように「管理者権限」で打ち込み RET する
- cd /usr/local/texlive
- sudo unzip /Users/YOUR_NAME/Downloads/mac_texmf-local.zip
- mac_texmf-local.zip が自動展開され texmf-local ディレクトリが生成されていた場合は,代わりに,次のように打ち込む
- cd /usr/local/texlive
- sudo cp -R /Users/YOUR_NAME/Downloads/texmf-local .
- 上のコマンドを打つ際,texmf-local/ としないこと,また,最後のピリオドも忘れないこと!
- 次に,以下の設定をターミナルから「管理者権限」で行う(パスワードが要求される),コマンドを打ったらその都度 RET する
- cd /usr/local/texlive/2024/texmf-var/fonts/conf
- sudo cp texlive-fontconfig.conf 09-texlive.conf
- 次に 09-texlive.conf を emacs で開く
- sudo emacs -q 09-texlive.conf
- <dir> ... </dir> 箇所が3行エントリされているが,この後に,以下の4行を追記し,C-x C-s で保存する
- <dir>/usr/local/texlive/texmf-local/fonts/opentype</dir>
<dir>/usr/local/texlive/texmf-local/fonts/truetype</dir>
<dir>/usr/local/texlive/texmf-local/fonts/ttc</dir>
<dir>/usr/local/texlive/texmf-local/fonts/type1</dir> - C-x C-c で Emacs を閉じる
- ターミナルに戻り,次のように打つ
- sudo cp 09-texlive.conf /opt/homebrew/etc/fonts/conf.d(M1/M2/M3チップはこちら)
- sudo cp 09-texlive.conf /usr/local/etc/fonts/conf.d(M1/M2/M3チップ「以外」はこちら)
- sudo fc-cache -fsv
- sudo tlmgr update --self --all
- sudo mktexlsr
- sudo updmap-sys
- TeX Live 2024 における日本語用のデフォルト・フォントは「原ノ味フォント」.これも悪くないが Mac ユーザであれば「ヒラギノフォント」を TeX で使えるようにしたいので,次の設定を加える
- sudo tlmgr update --self --all
- sudo tlmgr repository add http://contrib.texlive.info/current tlcontrib
- sudo tlmgr pinning add tlcontrib '*'
- sudo tlmgr install japanese-otf-nonfree ptex-fontmaps-macos cjk-gs-integrate-macos
- sudo cjk-gs-integrate --link-texmf --cleanup
- sudo perl /usr/local/texlive/2024/bin/universal-darwin/cjk-gs-integrate-macos --link-texmf --fontdef-add=cjkgs-macos-highsierra.dat
- sudo kanji-config-updmap-sys --jis2004 hiragino-highsierra-pron
- sudo kanji-config-updmap-sys status(hiragino-highsierra-pron (variant: -04) が current のフォントになったことを確認)
EURO ICT Emacs & TeX の動作テスト
以上のインストール作業が全て完了したら,ターミナルを起動し,以下のコマンドを打ち込み RET し,生成される *.pdf ファイルをダブルクリックして中身を見(予め Finder で /usr/local/texlive/texmf-local/compile-test ディレクトリを開いておく),EURO ICT TeX が正しく動作しているかどうかを確認せよ。
pdflatex と uplatex と xelatex コマンドは ↑ キーを使って(ヒストリ機能を使って)2回実行せよ。
- cd ~/Documents/work
- mkdir compile-test
- cd compile-test
- cp -r /usr/local/texlive/texmf-local/compile-test/* .
- pdflatex asterix
- pdflatex frktest
- pdflatex initial-dayroman
- pdflatex johannes
- uplatex tex_article
- dvipdfmx tex_article
- xelatex xelatex_test
EURO ICT Emacs のテストは,テキストファイル(ソース)をキーボード打鍵のみで整形済みの HTML ファイルや PDF ファイルに「エクスポート」することで行う。
- Finder で ~/Documents/work/compile-test を開き,その中にある org.txt をダブルクリックして Emacs で開く
- org.txt が開かれたら,以下のコマンドを打つ
- C-c C-e
- まず HTML を自動生成させるために h を打ち,次に o を押して,自動生成されたWebページ(HTMLファイル)を確認する
- もう一度 C-c C-e と打ち込む
- 次に TeX で処理させるために l を打ち,o を押して,整形済み文書 org.pdf を自動生成させる.org.pdf をダブルクリックして,中身を確認する
おわりに
- お疲れ様!
- EURO ICT Emacs & TeX = 素の Emacs & TeX + 「多言語テキスト」関連カスタマイズ(ラテン文字,ギリシア文字,キリル文字,ヘブライ文字をはじめ,ドイツ旧字体(の筆記体も!)やアンシャル体等をも含む多種多彩なフォント設定,ドイツ語・フランス語カレンダー,Org-mode と TeX の連携,等々)
- EURO ICT Emacs & TeX を存分に使い倒そう!!
Happy Emacsing and TeXing!