2024年度
ヨーロッパ学 ICT IIA (火5時限 前期1単位)
ヨーロッパ学 ICT IIB (火5時限 後期1単位)
担当: 永田善久
授業形態: 演習


ヨーロッパ学 ICT 課題ファイル置き場


EURO ICT Emacs & TeX のインストール法(Windows)

EURO ICT Emacs & TeX のインストール法(Mac)


目次
  1. シラバス
    1. 概要
      1. 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA
      2. 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB
    2. 授業の進行・方法[ヨーロッパ学 ICT IA・IBとも]
    3. アクティブ・ラーニング[ヨーロッパ学 ICT IA・IBとも]
    4. 到達目標
      1. 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA
      2. 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB
    5. 授業時間外の学習(予習・復習) [ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]
    6. 成績評価基準および方法[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]
    7. テキスト[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]
    8. 参考書[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]
    9. 履修上の留意点[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]
    10. 授業計画
      1. 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA
      2. 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB
  2. 授業進度表
    1. 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA
    2. 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB

1 シラバス

1-1 概要

1-1-1 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA

この授業は御自身のノート PC(Windows または Mac)を教室に持参していただく BYOD 形式,かつ実践演習を伴う授業です。スマートフォンやタブレットは不可ですので注意してください。

この授業ではヨーロッパ学 ICT IA/IB で学んだ事柄を前提とし,さらに高度な「テキスト主義 ICT」を身に付けます。具体的には,多言語処理を視野に入れた HTML/CSS による Web サイトの作成および公開法について学びます。

この授業ではまず HTML5 における文字コードや言語指定の方法から始め,文字参照(数値文字参照と文字実体参照)の仕方や各種の基本タグを用いた HTML の構文規則を学び,最後に習作的な Web ページを作成し,本学ウェブサーバを介してインターネットに公開してみます。

1-1-2 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB

この授業は御自身のノート PC(Windows または Mac)を教室に持参していただく BYOD 形式,かつ実践演習を伴う授業です。スマートフォンやタブレットは不可ですので注意してください。

この授業ではヨーロッパ学 ICT IA/IB/IIA で学んだ事柄を前提とし,HTML5 に CSS3 を絡めた見栄えの良い多言語 Web ページの作成法について学びます。終盤では,ブラウザ向けのスクリプト系プログラミング言語である JavaScript を使って HTML/CSS を動的に制御する方法も学びます。最終的には自らの Web サイト(多言語仕様)を本学ウェブサーバを介してインターネットに公開します。

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1-2 授業の進行・方法[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

授業は講義と演習を組み合わせて実施します。講義は担当教員持参 PC の画面を教室のスクリーンに投影しながら行います。授業の進行における割合は,およそ講義(50%),演習(50%)です。

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1-3 アクティブ・ラーニング[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

アクティブ・ラーニング「対応」授業です。

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1-4 到達目標

1-4-1 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA

  1. マークアップ言語(HTML)の原理を理解し,ソースコードを記述できる[DP: B-3 技能]
  2. HTML の基本的なタグを使える[DP: B-4 技能]
  3. 本学「内」そして「外」から本学ウェブサーバにコンテンツを転送できる[DP: B-4 技能]
  4. HTML においてリスト,表,画像を取り扱える[DP: B-4 技能]
  5. 理解の不確かな事柄をWebで検索し,自ら解決することができる[DP: C-2 態度・志向性]
  6. 学友と互助的な関係を保ち,協力し合いながら行動できる[DP: C-2 態度・志向性]

1-4-2 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB

  1. Web サイトを作成する際「論理構造」(HTML)と「視覚デザイン」(CSS)を分離することの意義を理解し,ソースコードを記述できる[DP: B-3 技能]
  2. ナビゲーション,ポジション,フロート,CSS の各種セレクタ等を使って Web ページのレイアウトや編成を制御できる[DP: B-4 技能]
  3. 多言語 Web サイトをインターネットに公開できる[DP: B-4 技能]
  4. JavaScript を用いた簡単な「動的 Web ページ」を作成できる[DP: B-4 技能]
  5. 理解の不確かな事柄をWebで検索し,自ら解決することができる[DP: C-2 態度・志向性]
  6. 学友と互助的な関係を保ち,協力し合いながら行動できる[DP: C-2 態度・志向性]

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1-5 授業時間外の学習(予習・復習)[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

予習: 前もってアナウンスされた「学習範囲」の「実践演習」(60分)。
 復習: 学習事項のその都度の点検および確認。その上で「予習」に取り組むこと(60分)。

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1-6 成績評価基準および方法[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

本授業は各到達目標の達成度を基準として,平常点(出席状況・授業への参加姿勢など)60点(到達目標: 1, 2, 3, 4, 5, 6),期末課題40点(到達目標: 1, 2, 3, 4)という配分で成績を出します。授業開始の定刻時間から15分以内の遅刻であれば認めますが,この場合の平常点に関わる評価は1/2とし,それ以降の遅刻は欠席とみなします。ただし,後日証明になる書類が呈示された場合に限り,欠席・遅刻扱いを取り消します。

定期試験を実施しないため,再試験を受験することはできません。

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1-7 テキスト[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

授業で用いるテキスト,および,演習用ファイルは,以下のページよりダウンロードしてください。

ヨーロッパ学 ICT ファイル置場

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1-8 参考書[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

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1-9 履修上の留意点[ヨーロッパ学 ICT IIA・IIBとも]

この授業では御自身の「ノートPC」(Windows や Mac)を教室に持参していただきます。スマートフォンやタブレット端末(iPad 等)は不可です。

本授業では「出席」を厳密に取り扱います。学生証をカードリーダーにかざし忘れた場合は,必ずその授業の直後までに申し出てください。

自分の PC にインストールした GNU Emacs を日常的に使いこなすことが「テキスト主義 ICT」習得における一番の近道です。

IA → IB → IIA → IIB といった段階を経ない受講は知識・理解・技能の点から不可能です。

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1-10 授業計画

1-10-1 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA

1スタートアップ授業)Emacs の HTML+ モード
2HTML と CSS の基礎
3HTML5 における文字コード・言語指定
4文字実体参照と数値文字参照
5FileZilla を使った SFTP
6ブロックレベル要素 1: h, p, pre, blockquote
7ブロックレベル要素 2: ul, ol, dl, table, caption
8ブロックレベル要素 3: form, hr, address, div
9インラインレベル要素 1: a, b, br, em
10インラインレベル要素 2: i, img, q
11インラインレベル要素 3: sub, sup, tr, span
12div と span
13リスト
14
15総括と FURIKA 授業アンケート

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1-10-2 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB

1スタートアップ授業)CSS セレクタの活用 1
2CSS セレクタの活用 2
3CSS セレクタの活用 3
4文字,見出しの制御
5段落の制御
6セレクタの活用
7文字・見出し・段落の制御
8ナビゲーション
9リンクと画像
10フォーム
11ポジションとフロート
12Web ページのレイアウトと Web サイトの編成; Web サイトの公開
13JavaScript の有効化
14DOM(Document Object Model)による年月日・時刻のコントロール
15DOM によるイベント処理(Ajax)と総括; FURIKA 授業アンケート

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2 授業進度表

2-1 前期: ヨーロッパ学 ICT IIA

1スタートアップ授業 [クリックして視聴!]. テキスト pp.30–32, 特に「第14講 HTML の基礎」をよく読んでおくこと(分からない術語が出てきたとしても,現段階では,無問題).
24/16(火)EURO ICT Emacs & TeX のインストール法(Windows)の「4-6. Emacs を簡便に呼び出すための Windows のカスタマイズ」まで済み. 次回は「4-7. Emacs のフレーム調整」からと FileZilla のインストールなど.
34/23(火)FileZilla のインストールと「福大の内から」fuhp サーバへアクセスするための設定完了. 次回は「福大の外から」fuhp サーバへアクセスするための設定(秘密鍵・公開鍵の作成)など.
44/30(火)「福大の内から」fuhp サーバへアクセスする「2つの方法: CUI(CLI) と GUI」. 「秘密鍵・公開鍵」の作成と(福大の内から)fuhp サーバの然るべき場所(~/.ssh)へ「公開鍵」(id_rsa.pub を authorized_keys という名前でコピーしたもの)をアップロード. ファイル・パーミッション(chmod 700 ~/.ssh)の変更. authorized_keys はデフォルトで 644 で OK. 次回は「福大の外から」fuhp サーバへ「CUI および GUI で」アクセス.
55/7(火)
65/14(火)
75/21(火)
85/28(火)
96/4(火)
106/11(火)
116/18(火)
126/25(火)
137/2(火)
147/9(火)
157/16(火)

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2-2 後期: ヨーロッパ学 ICT IIB

1スタートアップ授業 [クリックして視聴!]. テキスト pp.30–32, 特に「第14講 CSS の基礎」をよく読んでおくこと(分からない術語が出てきたとしても,現段階では,無問題).
29/17(火)
39/24(火)
410/1(火)
510/8(火)
610/15(火)
710/22(火)
810/29(火)
911/12(火)
1011/19(火)
1111/26(火)
1212/3(火)
1312/10(火)
1412/17(火)
1512/24(火)

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