- 目次
1 シラバス
1-1 概要[演習 IA・IB とも]
「ヨーロッパ産コミックス」の古典の一つである『アステリクス・シリーズ』の中の一冊を,ドイツ語原文(原典はフランス語)の精読はもちろん,そこに込められた様々なウィットや,紀元前50年頃の歴史的文化背景,そしてたまに登場する短いラテン語に至るまで,とことん味わってみます。あわせて「ドイツ語原文のテキストを一冊読み切る」という達成感も味わって欲しいと思います。
1-2 授業の進行・方法[演習 IA・IB とも]
本演習は「受講生が輪番で担当分をプレゼンテーション発表」し,その後「全員でディスカッション」するという形を取ります。授業の進行における割合は,およそプレゼンテーション(70%),質疑応答(30%)です。発表の際は「BYOD(Bring Your Own Device: 自分のPC等を持参してね!)」となります。必要となる電子ファイル等は FU_box(ゼミ専用「ファイル置場」)にあらかじめアップロードしておいてください。
1-3 アクティブ・ラーニング[演習 IA・IB とも]
アクティブ・ラーニング「対応」授業です。
1-4 到達目標[演習 IA・IB とも]
- ドイツ語原文テキストに現れる文法事項・語彙を身に付けており,テキスト内容の文化的背景に至るまで正確に解釈できる[A-1: 知識・理解]
- テキストに関連する専門性の高いドイツ語資料も正しく読みこなせる[A-2: 知識・理解]
- 原文テキスト講読における要点を「発表資料の草稿」として大まかにまとめることができる[B-2: 技能]
- ICT 機器をはじめとする様々な方法を使ってさらに関連情報を集め,それらを取捨選択し,「草稿」をブラッシュアップできる[B-3: 技能]
- 自らの取り組みを最終的には「スライド資料」(電子ファイル)として完成させ,これを用いながら学友そして教員の前で分かりやすく発表できる[B-4: 技能]
- 原文テキスト講読やスライド資料作成に際し何らかの問題に出くわした場合でも,その解決に向けて積極的に行動できる[C-3: 態度・志向性]
- 学友の発表内容に関し,自らの考えを説得的に述べることができる[C-4: 態度・志向性]
1-5 授業時間外の学習(予習・復習)[演習 IA・IB とも]
予習: 発表準備(日々の勉学と文献精読,プレゼンテーション用資料の作成)(90分)
復習: 質疑応答にて得られたコメント・知見等を自らの学習や研究へフィードバックする(90分)
1-6 成績評価基準および方法[演習 IA・IB とも]
本授業は各到達目標の達成度を基準として,平常点(欠席・遅刻を含む受講態度,予習の実施状況等)60点(到達目標: 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7),発表40点(到達目標: 1, 2, 3, 4, 5, 7),という配分で成績を出します。外国語学習は一種の実技ですから,受講姿勢を重視します。授業開始の定刻時間から15分以内の遅刻であれば認めますが,この場合の平常点に関わる評価は2分の1とし,それ以降の遅刻は欠席とみなします。発表時の指名の際に欠席していたり準備がなされていなかった場合,当該授業日の平常点評価はゼロとなります。ただし,後日証明になる書類が呈示された場合に限り,欠席・遅刻扱いを取り消します。
本授業科目では定期試験を実施しないため,再試験を受験することはできません。
1-7 テキスト[演習 IA・IB とも]
- René Goscinny/Albert Uderzo: Obelix GMBH & CO. KG.. Großer Asterix-Band XXIII, Egmont EHAPA Verlag GmbH, Berlin, 2013.
ISBN-10: 3770436237; ISBN-13: 978-3770436231
テキスト関連(ゼミ生のみ; ユーザ名/パスワードが必要)
1-8 参考書[演習 IA・IB とも]
- Horst Berner: Das große Asterix-Lexikon. Egmont EHAPA Verlag GmbH, Berlin, 2001.
ISBN-10: 3770402626; ISBN-13: 978-3770402625
1-9 履修上の留意点[演習 IA・IB とも]
- BYOD 形式の授業です。
- 発表の際は各受講生を指名します。出席は厳密にカウントしますので,学生証をカードリーダーにかざし忘れた場合は,授業後に直ちに申し出てください。
1-10 授業計画
1-10-1 前期: 演習 IA
1 | (スタートアップ授業)ゼミの進め方に関する説明と教員による「発表デモ」 |
2 | 教員による「発表デモ」続きと次回以降の「輪番」決定 |
3 | 発表1 とディスカッション(S.5) |
4 | 発表2 とディスカッション(S.6) |
5 | 発表3 とディスカッション(S.7) |
6 | 発表4 とディスカッション(S.8) |
7 | 発表5 とディスカッション(S.9) |
8 | 発表6 とディスカッション(S.10) |
9 | 発表7 とディスカッション(S.11–12) |
10 | 発表8 とディスカッション(S.13–14) |
11 | 発表9 とディスカッション(S.15–16) |
12 | 発表10 とディスカッション(S.17–18) |
13 | 発表11 とディスカッション(S.19–20) |
14 | 発表12 とディスカッション(S.21–22) |
15 | 総括と授業アンケート(FURIKA). 後期の「輪番」決定 |
1-10-2 後期: 演習 IB
1 | (スタートアップ授業)授業の進め方に関する説明と教員による「発表デモ」 |
2 | 発表1 とディスカッション(S.23–24) |
3 | 発表2 とディスカッション(S.25–26) |
4 | 発表3 とディスカッション(S.27–28) |
5 | 発表4 とディスカッション(S.29–30) |
6 | 発表5 とディスカッション(S.31–32) |
7 | 発表6 とディスカッション(S.33–34) |
8 | 発表7 とディスカッション(S.35–36) |
9 | 発表8 とディスカッション(S.37–38) |
10 | 発表9 とディスカッション(S.39–40) |
11 | 発表10 とディスカッション(S.41–42) |
12 | 発表11 とディスカッション(S.43–44) |
13 | 発表12 とディスカッション(S.45–46) |
14 | 発表13 とディスカッション(S.47–48) |
15 | 総括と授業アンケート(FURIKA) |
2 授業進度表
2-1 前期: 演習 IA
1 | — | スタートアップ授業 [クリックして視聴!] いつ発表の順番が回ってきてもよいよう「備えよ,常に!」(永田の発表用「スライド資料」は「ゼミ専用ファイル置場」にある) |
2 | 4/17(木) | |
3 | 4/24(木) | |
4 | 5/1(木) | |
5 | 5/8(木) | |
6 | 5/15(木) | |
7 | 5/22(木) | |
8 | 5/29(木) | |
9 | 6/5(木) | |
10 | 6/12(木) | |
11 | 6/19(木) | |
12 | 6/26(木) | |
13 | 7/3(木) | |
14 | 7/10(木) | |
15 | 7/17(木) |
2-2 後期: 演習 IB
1 | — | スタートアップ授業 [クリックして視聴!](永田の発表用「スライド資料」は「ゼミ専用ファイル置場」にある) |
2 | 9/18(木) | |
3 | 9/25(木) | |
4 | 10/2(木) | |
5 | 10/9(木) | |
6 | 10/16(木) | |
7 | 10/23(木) | |
8 | 10/30(木) | |
9 | 11/6(木) | |
10 | 11/13(木) | |
11 | 11/20(木) | |
12 | 11/27(木) | |
13 | 12/4(木) | |
14 | 12/11(木) | |
15 | 12/18(木) |