\documentclass[uplatex,dvipdfmx,a4paper,11pt,titlepage]{jsarticle}
% 活字サイズのデフォルトは 10pt, 使えるのは
% 10pt,11pt,12pt,14pt,17pt,21pt,25pt,30pt,36pt,43pt
\usepackage{bxpapersize}% [pass]{geometry}より使い勝手が良い！！
\usepackage[T1]{fontenc}% 西欧語を本格的に使うため
\usepackage[utf8]{inputenc}% ユニコードUTF-8で文字入力
%%%%%
\usepackage[deluxe]{otf}% 高機能なOpenTypeフォントをフル活用
\usepackage[prefernoncjk]{pxcjkcat}% ユニコードの欧文アルファベットや約物を（全角ではなく）欧文（半角）で出力; この命令は otf パッケージ指定より「後」に書くこと！
\usepackage{hyperref}% 相互参照（Cross Reference）自動リンク処理
\usepackage{pxjahyper}% PDF和文「しおり」処理
\hypersetup{% 
 bookmarksnumbered=true,% 節番号まで「しおり」に含める
 colorlinks=false,% true: 赤色文字リンク; false: 枠リンク
 setpagesize=false,% ページサイズ変更を回避
 pdftitle={TeX を使って書く論文の雛形サンプル},% 文書プロパティ「タイトル」
 pdfauthor={永田善久},% 文書プロパティ「作成者」
 pdfsubject={ヨーロッパ学 ICT IB},% 文書プロパティ「サブタイトル」
 pdfkeywords={EURO ICT,GNU Emacs,TeX}}% 文書プロパティの「キーワード」
%%%%%
\usepackage[main=ngerman,french,english]{babel}% 多言語混在処理
\usepackage[japanese]{pxbabel}% キャプション等を（外国語ではなく）日本語に
\usepackage[autostyle]{csquotes}% 多言語に応じた引用符号処理
\usepackage{newpxtext}% 欧文フォント指定 px: Palatino; tx: Times
\usepackage{graphicx}% TeX で「図」を処理するパッケージ
\usepackage{okumacro}% ルビなど使う場合
%%%
%
%% Emacs 操作法
% C-x C-s: 上書き保存
% C-x C-w: 別名保存
% C-x C-f: ファイルを開く，あるいは，新規作成
% C-@: リージョン「起点」指定，あとは矢印キーで「終点」まで
% M-w: コピー
% C-y: ペースト
% M-q: 整形
% C-c ]: 環境をクローズ
%
%% コンパイル法
% uplatex ファイル名（3回； TAB オートコンプリート，矢印キー ヒストリ）
% dvipdfmx ファイル名
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%% 脚注と参考文献
%
% 書誌情報
% 邦文：奥付； 欧文：Colophon
%
% 邦文：「短めの引用\footnote{...}」
% 欧文： \enquote{短めの引用\footnote{...}}
%
% \footnote{...} に「書籍情報」を書く
%
% 例：
% スウィフト／平井正穂訳『ガリヴァー旅行記』，岩波文庫，1985年．
%
% Friedrich Nietzsche: \emph{Also sprach Zarathustra. Ein Buch
%   für alle und keinen.} Universal-Bibliothek Nr. 7111 [3].
% Philipp Reclam Jun. Stuttgart, 1983.
%
% Antoine de Saint-Exupéry: \textit{Le Petit Prince avec les
%   dessins de l'auteur.} folio junior. Édition Gallimard.
%   Paris, 1987.
%
% ページ数の与え方
% p. 3; pp. 3--5; pp. 3--4; pp. 3 f.; pp. 3 ff. 
% S. 3; S. 3--5; S. 3 f.; S. 3 ff.
% S.=Seite; s.=siehe!
%
%% 欧文書籍タイトル
% \emph{...} \textit{...} \enquote{...} のいずれか（前2つは同じ）
%
% Nietzsche, F.（苗字，ファーストネーム）
% et al. 他（著者が大勢いる場合）
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% [発展]
% 「ブックタイトル」コマンドを新定義
% \newcommand{\booktitle}[1]{\textit{#1}}
% \newcommand{\booktitle}[1]{\enquote{#1}}
% \booktitle{...} で呼び出せる（イタリック，引用符合付き）
%
\newcommand{\booktitle}[1]{\textit{#1}}% 下かこれか，どちらか一方を活かす
% \newcommand{\booktitle}[1]{\enquote{#1}}% 上かこれか，どちらか一方を活かす
%
%%% quote/quotation ディスプレイ引用箇所を \small とする新環境を定義
% \newenvironment{quotesmall}{\begin{quote}\small}{\end{quote}}
% \newenvironment{quotationsmall}{\begin{quotation}\small}{\end{quotation}}
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%\addtolength{\topmargin}{-3.\baselineskip}
%\addtolength{\textheight}{5\baselineskip}
%%%%%%%%%
\begin{document}
\title{\TeX を使って書く論文の雛形サンプル}
\author{永田善久}
\date{\和暦\today}% \和暦\today で「元号」，{} とすれば無出力
\maketitle% 「タイトル，著者名，日付」を自動整形出力
% \pagenumbering{roman}% 別立て目次ページ（2ページ以上）にローマ数字ノンブルを付ける； 下にある \thispagestyle{empty} のどちらか一方を使うこと！
\tableofcontents% 「目次」自動出力
\listoftables% 「表目次」自動出力
\listoffigures% 「図目次」自動出力
%%%%%%
\thispagestyle{empty}% 1ページに収まる別立て目次ページにノンブルを付けない場合
\clearpage% 目次を「別立て」にする場合
% \pagenumbering{arabic}% ローマ数字をアラビア数字に戻す； \thispagestyle{empty} を使う場合はコメントアウトする
\setcounter{page}{1}% 目次を別立てにする場合，ノンブル操作が必要
%%%%%
\section*{はじめに}
\addcontentsline{toc}{section}{はじめに}
論文を執筆する場合，いきなり「本論」に突入する代わりに，一種
のwarming-upとなるような「はじめに」といった箇所
\－－同様にcooling-downとなるような「おわりに」
\－－を設けると論文の体裁がより整いやすくなる。

「はじめに」は本論（本論の中の構造化された「見出し」には，区
分番号が自動的に振られる）には含まれないのであるから，区分番
号は付けない方が論理的である。

このためには \verb|\section*| といったように，区分化コマンドに
「アスタリスク」を付けて処理するだけで良い。ただし，この場合，
そのままでは「目次」にも記載されないため，「はじめに」を目次
に載せるために \verb|\addcontentsline| コマンドを併せて使うと
良い。

このコマンドの第2引数には目次出力位置（section, subsection等
が出力される位置）を指定し，第3引数には目次に載せたいタイト
ル\－－今の場合は「はじめに」\－－を記す。
\section{論文は「構造化」する}
卒業論文に限らず，論文は「構造化」された体裁を取る。論文の構
造化（構成）は主に論述のまとまりを「区分化（sectioning）」す
ることで行う。\TeX{}では \verb|\section{...}|,
\verb|\subsection{...}| を使うことで，「各見出しに自動連番」
が振られるセクショニングを実現できる。

なお，「\textgt{小節}（subsection）」は上位の
「\textgt{節}（section）」にぶら下がる形で構造化され，セクショ
ニングの自動連番にもこの構造が反映される。

König Straße français hôtel café père といったドイツ語やフラ
ンス語も，単語レベルであればそのまま日本語と混在させてよいが，
「改行を伴うような長めの欧文テキスト」を引用する場合は，「行
末におけるハイフネーション（単語分割＝分綴）」が正確に自動処
理されるように，処理対象の言語を明示的に指定してやる必要があ
る（後述）。
\subsection{短めの引用}
論文では，殆どの場合，他文献からの引用がなされる。短めの引用
であれば，「今いった海域でわれわれが出会った事件\footnote{ス
  ウィフト／平井~\cite{gulliver} p. 11参照。}」のように本文論
述中に「かぎ括弧」で括る。

なお，引用箇所はその都度「脚注」にて「典拠」を明示する必要が
あるが，「参考文献」と脚注を連動させる方法を使えば，もっとも
スマートに引用を処理することが可能となる。
\subsection{長めの引用}
長めの引用は「ディスプレイ表示」をすると良い。単数段落と複数
段落を処理するための二つの環境（quoteとquotation）がある。
「単数段落」の場合はquote環境を用いる。
\begin{quote}% 単段落用
  \small% この「宣言」型コマンドがあると，さらに見やすくなる
  六つのとき，原始林のことを書いた「ほんとうにあった話」とい
  う，本の中で，すばらしい絵を見たことがあります。それは，一
  ぴきのけものを，のみこもうとしている，ウワバミの絵でした。
  これが，その絵のうつしです。\footnote{サン＝テグジュペリ／
    内藤~\cite{prince_ja} p. 7参照。}
\end{quote}

quote（に限らないが）環境の後に空白行を設けると，当然，その後
に続く「地の文」は段落開始となり「一字インデント」となる。空
白行を設けなければ本文（地の文）の続きとなるので「字下げ」さ
れないことに注意すること。

また，quote環境内で \verb|\small|（宣言型コマンド）を用いると，
引用部分の文字の大きさが本文論述箇所よりも小さくなり，文書の
読みやすさが一層増すことにも留意すること。

文章が「複数段落」から成る引用を行う場合は，quotation環境を用
いる。環境内の段落は，もちろん，空白行で示す。
\begin{quotation}% 複数段落用
  \small% この「宣言」型コマンドがあると，さらに見やすくなる
  六つのとき，原始林のことを書いた「ほんとうにあった話」とい
  う，本の中で，すばらしい絵を見たことがあります。それは，一
  ぴきのけものを，のみこもうとしている，ウワバミの絵でした。
  これが，その絵のうつしです。

  その本には，「ウワバミというものは，そのえじきをかまずに，
  まるごと，ペロリとのみこむ。すると，もう動けなくなって，半
  年のはいだ，ねむっているが，そのあいだに，のみこんだけもの
  が，腹のなかでこなれるのである」と書いてありまし
  た。\footnote{サン＝テグジュペリ／内藤~\cite{prince_ja} p. 7参
    照。}
\end{quotation}
引用部分の文字の大きさが，本文論述箇所よりも小さくなっている
点については，先ほどと同様。
% TeX の「相対的」「フォントサイズ」変更コマンド（declaration）
%
% \tiny < \scriptsize < footnotesize < \small < \normalsize
% < \large < \Large < \LARGE < \huge < \HUGE

% [発展]
% quote/quotation環境の中にその都度 \small コマンドを追記する
% のは面倒だから（かつ追記漏れがあるかも知れないから），
% プリアンブルで「新たに quotesmall/quotationsmall環境を定義」
% してしまうのが，プログラミング的発想
%
% 具体的には
%
% \newenvironment{quotesmall}{\begin{quote}\small}{\end{quote}}
% \newenvironment{quotationsmall}{\begin{quotation}\small}{\end{quotation}}
%
% とプリアンブルに記しておき，本文（地の文）では
%
% \begin{quotesmall}
%   ...
% \end{quotesmall}
%
% \begin{quotationsmall}
%   ...
% \end{quotationsmall}
%
% のように使う

\section{箇条書き}
\subsection{番号無し}
番号無し箇条書きの例。
%
% itemize 環境（Environment）における項目「記号」は
% ・ — * . の「4つ」（の階層）
%
% ただし，main=french だと記号は — だけとなる
% （フランス語における箇条書きの流儀）
%
% 「入れ子」（Nesting）のイメージは
%
% [   (   {  <    >  }   )   ]
%
% 上の模式図が意味するところを，よく，考えて！
%
\begin{itemize}
\item 果物
  \begin{itemize}
  \item かき
  \item みかん
    \begin{enumerate}
    \item 伊予柑
    \item デコポン
    \end{enumerate}
  \item りんご
  \end{itemize}
\item 野菜
  \begin{itemize}
  \item にんじん
  \item レタス
  \item キノコ
    \begin{itemize}
    \item シイタケ
    \item エリンギ
    \item マッシュルーム
    \end{itemize}
  \end{itemize}
\end{itemize}
\subsection{番号付き}
番号付き箇条書きの例。\verb|setcounter| コマンドを使えば，項
目のナンバリングを変えられる。詳しくは\TeX ソースの「コメント
箇所」を参照すること。
% enumerate 環境における項目「記号」は
% 1 (a) i A の「4つ」（の階層）
\begin{enumerate}
% \setcounter{enumi}{3} のようにマークアップすることで
% これ以降のナンバリング（番号付け）を「4」から開始させられる
% enumi, enumii, enumiii, enumiv
% でそれぞれ「第1, 第2, 第3, 第4」階層のナンバリングを
% コントロールできる
\setcounter{enumi}{-1}
\item 果物% 上が -1 なので，ここは「0」となる
  \begin{enumerate}
  \item かき
  \item みかん
    \begin{enumerate}
    \item 伊予柑
    \item デコポン
    \end{enumerate}
  \item りんご
  \end{enumerate}
\item 野菜
  \begin{enumerate}
  \item にんじん
  \item レタス
  \item キノコ
    \begin{enumerate}
    \item シイタケ
    \item エリンギ
    \item マッシュルーム
    \end{enumerate}
  \end{enumerate}
\end{enumerate}
\section{フロート}
\TeX における「表や図」は「フロート」（float: 浮くもの）概念
に則り処理する。それぞれの「表や図」には \verb|label| コマン
ドで「一意」の付箋を貼り，これ
を \verb|ref| や \verb|pageref| コマンドで「相互参照」
（cross references）させる。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% 「表」環境 tabular は table 環境でくくり（入れ子）フロート処理
% 表の「キャプション」（表のタイトル）は「上」（cf. 「図」は下）
% 表や図は「中央寄せ」が原則
% \label{...} で付箋を貼り，\ref{...} \pageref{...} で呼び出す
% {...} の箇所は必ず「ユニーク」（一意）とすること
% 「セル」間区切りは「&」でマークアップ
% 最右セルの後には，強制改行「\\」をマークアップ
% \hline (horizontal line) で水平線（2重にしたければ 2つ書く）
% tabular 環境の「引数」： l(left), c(center), r(right)
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% 内蔵マニュアル（英文）参照法
% texdoc tabularx
% texdoc longtable
% texdoc babel
% texdoc csquotes などなど
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\subsection{表}
\TeX{}におけるデフォルトの「表」環境はtabularである。こ
のtabular環境をさらにtable環境で括ってやることで「表」がフロー
ト処理されることになる。

なお，セル内で「長い」文字列を自動改行させるような表を扱う場
合はtabularxパッケージを，また複数ページにまたがる大規模な表
を扱う場合はlongtableパッケージを，それぞれエクストラに「プリ
アンブル」（前口上部）で読み込ませる必要があ
る。tabularxやlongtableパッケージについては「ヨーロッパ学ICT
IB」では扱わないので，必要に応じて自ら参考書やWebを参照するこ
と。

「表」の「キャプション」（表のタイトル）は，表の「上」に付ける。
\begin{table}
  \caption{グリム童話の邦文タイトル\label{tab:khm_ja_titles}}
  \centering% 「中央寄せ」（宣言型コマンド，効果は table 環境内のみ）
  \begin{tabular}{rl}% |r|l| だと「縦罫線」を入れられる
    \hline
    KHM番号 & 邦文タイトル \\
    \hline
    1 & カエルの王様または鉄のハインリヒ \\
    5 & オオカミと7匹の子ヤギ \\
    15 & ヘンゼルとグレーテル \\
    21 & 灰かぶり \\
    27 & ブレーメンの音楽隊 \\
    50 & いばら姫 \\
    53 & 白雪姫 \\
    \hline
  \end{tabular}
\end{table}
表\ref{tab:khm_ja_titles}（\pageref{tab:khm_ja_titles}ページ
参照）は『グリム童話』（\emph{Kinder- und Hausmärchen}）の著
名なメルヒェンの邦文タイトルをまとめたものである。

\subsection{図}
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% 図を扱うには，プリアンブルに graphicx パッケージ追加
% TeX で扱える「画像形式」は JPG, PNG, PDF なので
% iOS における HEIC は JPG へ「画像変換」しなくてはならない
% 「図のキャプション」は「下」（「表」は「上」）
% 「中央寄せ」が原則
% 
% プリアンブルに
% \listoftables で「表目次」の自動出力
% \listoffigures で「図目次」の自動出力
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% Emacs で TeX ソースを編集している場合
%
% C-c =
%
% と打ち，続けて f (= follow) と打てば
% バッファ「上段」に「Emacs内目次」が自動作成され
% 上段にカーソルを置き RET キーを叩けば
% 下段「本文」箇所に「ジャンプ」できる
%
% 上段にカーソルがある状態で q (= quit) を叩けば
% 上段「目次」は消える
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\TeX{}で「図」を扱うには，graphicxパッケージを「追加」して用
いるが，これは「プリアンブル」で指定する。図を自動配置（フ
ロート）させるにはfigure環境（表の場合はtable環境）を用いる。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% \includegraphics[..]{...} 全体を \fbox{ } で括ってやると
% 画像を「枠線 frame」で囲める（frame box）
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% . は current directory を
% .. は parent（または upper）directory を
% それぞれ指す．したがって，TeX ソースファイルが存在するディレクトリ
% の中に「画像ディレクトリ」gazou を作り，画像ファイルは全て
% この中に整理することにすれば，ファイル群を整理整頓できる．
% この場合の「画像」の読み込みは
% ./gazou/20060903_mendelssohn-haus_todesmaske.jpg
% のようになる．
% parent (upper) directory に gazou を作る場合のパス（path）は
% ../gazou/20060903_mendelssohn-haus_todesmaske.jpg
% のようになる．
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\begin{figure}
  \centering
  \fbox{\includegraphics[width=\textwidth]{./20060903_mendelssohn-haus_todesmaske.jpg}}
  \caption{メンデルスゾーンのデスマスク\label{fig:fm_deathmask}}
\end{figure}
図\ref{fig:fm_deathmask}（\pageref{fig:fm_deathmask}ページ）
はドイツ国ライプツィヒ市の「メンデルスゾーン・ハウス」に陳列
されている「フェーリクス・メンデルスゾーンのデスマスク」であ
る。

「図」のキャプションは図の「下」に付ける。widthオプションで図
の大きさを「本文領域幅（\verb|textwidth|）」を基礎とした乗算
で指定できる。オプションのtextheightを省略すれば，比率を保っ
て「高さ」も自動計算される。\verb|fbox|（frame box）コマンド
を使えば，画像に「枠線」を付けられる。\TeX{}ソースを見れば，
使い方が分かる。

\section{改行を伴う長い欧文の引用処理}
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
%
% 我々が現在作成している「文書」全体の「基底言語」（base-language）
% は「日本語」
%
% そして，日本語と混在させる欧文の基底言語は
% LG =  ドイツ語，LF = フランス語
%
% これら欧文の言語指定は，プリアンブル
% \usepackage[main=ngerman,french,english]{babel}
% の箇所で行う
% 具体的には LG: main=ngerman, LF: main=french とする
%
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
% ルビ（振り仮名）を使いたい場合，プリアンブルで
% \usepackage{okumacro}
% を追記する
%
% \ruby{}{} がシンタクス
%
% \ruby{分}{ぶん}\ruby{綴}{てつ} あるいは \ruby{土竜}{もぐら}
% のように使う
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
改行を伴うような長めの欧文テキストを引用する場合は，行末改行
時に対象言語に応じた\ruby{分}{ぶん}\ruby{綴}{てつ}が正確に自
動処理されるよう，その欧文テキストに応じた言語指定をしてやる
と良い。

欧文基底言語はプリアンブルで読み込ませているbabelパッケージの
オプションで指定する（main=ngermanのように）。処理対象とする
欧文言語を基底言語から変更するには \verb|\selectlanguage| コ
マンドを用いる。

なお，ルビ（振り仮名用）を使う場合は，プリアンブル
でokumacroパッケージを追加指定する。\ruby{雲雀}{ひばり}。

欧文テキストがまとまって現れるこのような場合，欧文テキスト
に\ruby{相応}{ふさわ}しい「行送り」（＝行間スペース）も調整し
てやるとさらに\ruby{見}{み}\ruby{栄}{ば}えが美しくなる（日本
語テキストの行間は欧文テキストを組むには「空きすぎて」いるた
め）。欧文に最適化した行送りとするには，環境内
で \verb|narrowbaselines| コマンド（宣言型）を用いる。

以下，注意深く入力ファイル（\TeX{}ソース）と出力ファイル
（PDF）とを比較して「長めの欧文の引用の仕方」を学ぶこと。

\selectlanguage{ngerman}% 宣言型コマンド．これ以降「ドイツ語」用の処理となる
\subsection{ドイツ語『星の王子さま』（Deutsch: Der kleine Prinz）}
ドイツ語版『星の王子さま』の冒頭は，以下のように始まる。
\begin{quotation}% 複数段落からなる「引用」環境
  \narrowbaselines% 欧文に最適化した行間量；宣言型コマンドだが効果は環境内
  \noindent% ドイツ語の場合は \noindent があると良いかも
  Als ich sechs Jahre alt war, sah ich einmal in einem Buch
  über den Urwald, das \enquote{Erlebte Geschichten} hieß,
  ein prächtiges Bild. Es stellte eine Riesenschlange dar,
  wie sie ein Wildtier verschlang. Hier ist eine Kopie der
  Zeichnung.

  In dem Buche hieß es: \enquote{Die Boas verschlingen ihre
    Beute als Ganzes, ohne sie zu zerbeißen. Daraufhin
    können sie sich nicht mehr rühren und schlafen sechs
    Monate, um zu verdauen.}

  Ich habe damals viel über die Abenteuer des Dschungels
  nachgedacht, und ich vollendete mit einem Farbstift meine
  erste Zeichnung. Meine Zeichnung Nr. 1. So sah sie
  aus:\footnote{Saint-Exupéry; Leitgeb~\cite{prince_de} p.
    5.}
\end{quotation}
\selectlanguage{french}% 宣言型コマンド．これ以降「フランス語」用の処理となる
\subsection{フランス語『星の王子さま』（Français: Le Petit Prince）}
一方，『星の王子さま』のフランス語原文の冒頭テキストは以下の
通りである。
\begin{quotation}% 複数段落からなる「引用」環境
  \narrowbaselines% 欧文に最適化した行間量；宣言型コマンドだが効果は環境内
  Lorsque j'avais six ans j'ai vu, une fois, une magnifique
  image, dans un livre sur la Forêt Vierge qui s'appelait
  \enquote{Histoires Vécues}. Ça représentait un serpent boa qui
  avalait un fauve. Voilà la copie du dessin.

  On disait dans le livre: \enquote{Les serpents boas
    avalent leur proie tout entière, sans la mâcher. Ensuite
    ils ne peuvent plus bouger et ils dorment pendant les
    six mois de leur digestion.}

  J'ai alors beaucoup réfléchi sur les aventures de la
  jungle et, à mon tour, j'ai réussi, avec un crayon de
  couleur, à tracer mon premier dessin. Mon dessin numéro 1.
  Il était comme ça:\footnote{Saint-Exupéry~\cite{prince_fr}
    p. 9.}
\end{quotation}
\selectlanguage{ngerman}% この文書の欧文基底言語はドイツ語なので，ドイツ語に戻す（この宣言コマンドがなければ，処理はフランス語用のまま）
\section{文献の引用法}
論文中で他の文献を参照した場合は，必ずその旨を明記しなくては
ならない。参照元の必須情報は「著者名，書名・雑誌名（論文であ
れば論文タイトル），出版社名，出版年，参照ページ，ウェブペー
ジを参照した場合はURLとアクセス（あるいはファイルのダウンロー
ド）日」であるが，これら必須情報の挙げ方には色々なやり方があ
る。

なお，\TeX{}では入力ファイルとは別に「文献データベース」（こ
れもテキストファイル）を用意しておき，これに基づき文献の並べ
替え（ソート）を含め「全てをプログラム処理」させる文献参照法
もあるが，これについては「ヨーロッパ学ICT IB」では扱わないの
で，興味のある者は自ら参考書やWebを参照すること。本稿では「文
献リストは人間が作り，参照番号をプログラムに処理させる」方法
を取り扱う。

具体的には\TeX{}標準\footnote{Mary-Claire van Leunen:
  \booktitle{A Handbook for Scholars.} Alfred A. Knopf,
  1978; Oxford University Press, 1992. に基づく流儀。} の，参
照した文献は全て「参考文献」として文書末に「通し番
号\footnote{「通し番号」は\TeX{}によって自動的に振られる。}」
を付けて一括して「著者名のアルファベット・あいうえお順」に並
べておき，ここから「著者名と通し番号」を用いて「van
Leunen［3］pp. 3--7参照。」のように典拠を「脚注\footnote{これが
  脚注。脚注の処理法については，入・出力箇所を良く比較参照す
  ること。}」に記す方法を用いる。

文書末における参考文献の挙げ方，および，脚注を使った引用文献
の明記法については，入・出力ファイルにおける当該箇所を注意深
く比較参照し，学ぶこと。

『星の王子さま』については\textsc{Wikipedia}ページでも概要を
確認できる\footnote{Web: \emph{The Little
    Prince}~\cite{prince_web}参照。}。
\section{独立タイトルページ}
タイトルページを独立させたい場合は，\verb|\documentclass| コ
マンドのオプションに titlepage を追記する。

「目次」ページを本論から分離させて「別立て」ページにしたい場
合は \verb|\clearpage| コマンドを用いて「強制的に改ページ」さ
せる。なお，理屈の上では目次は本論ではないのであるから，目次
ページには本論に連続するような「ノンブル（各ページに振られる
ページ数）」を付けない方が論理的に整合性がある。この場合，
ノンブルをそもそも付けない（目次が1ページ内に収まる場合）か，
あるいは，本論（算用数字でノンブルを振る）とは異なる「ローマ
数字」を用いてノンブルを付ける（目次が2ページ以上となる場合）
のが良い。目次を別立てとした場合は，さらに，本論ページからの
ノンブルを正しく出力させるために，「ノンブルのカウント操作」
も必要となる。

入・出力ファイルを仔細に比較参照し，これらの事柄を学べ。

\verb|\listoftables|, \verb|\listoffigures| コマンドを用いれ
ば，「表目次」と「図目次」の自動作成も可能となる。
\section*{おわりに}
\addcontentsline{toc}{section}{おわりに}%
「おわりに」を設ける場合の処理法は，「はじめに」の場合と全く
同様。

論理的にマークアップされた\TeX{}ソースからは，hyperrefパッケー
ジを用いるだけで「文書内相互参照箇所にハイパーリンク」が自動
的に張られたPDFを出力できる。\verb|\hypersetup| コマンドによ
りPDFプロパティへの事項記入も可能となる。入・出力箇所を良く比
較参照せよ。

hyperrefパッケージを使う際，URL部分を \verb|\url| コマンドで
括っておけば，そこに外部ウェブへのハイパーリンクが張られる。

%%% 参考文献
\begin{thebibliography}{9}% 文献数が2, 3 桁であればそれぞれ 99, 999 とする
\addcontentsline{toc}{section}{参考文献}% 「目次」に「参考文献」をエントリする
\bibitem{prince_de} Antoine de Saint-Exupéry; (Übertragung
  ins Deutsche von) Grete und Josef Leitgeb: \booktitle{Der
    Kleine Prinz} mit Zeichnungen des Verfassers. Karl Rauch
  Verlag, Düsseldorf, 1983.
\bibitem{prince_fr} Antoine de Saint-Exupéry : \booktitle{Le
    Petit Prince} avec les dessins de l'auteur. Éditions
  Gallimard, Paris, 1987.
\bibitem{prince_ja} サン＝テグジュペリ／内藤濯訳『星の王子さ
  ま』，岩波少年文庫，1988年．
\bibitem{gulliver} スウィフト／平井正穂訳『ガリヴァー旅行記』，
  岩波文庫，1985年．
\bibitem{prince_web} \textit{The Little Prince.}
  \url{https://en.wikipedia.org/wiki/The_Little_Prince}.
  2020年11月26日アクセス．
\end{thebibliography}

\end{document}

